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部位別がん予防そのいち
さて、食品で出来るがん予防について、まず始めに紹介していくのは、食道がん、大腸がん、胃がん、肺がん、前立腺がんの5つのガンについてです。特に共通点などが有るわけではありませんが、数あるガンの中ではどちらかというとメジャーであり、患者も多い印象を受けるものを集めてあります。ガンは、それぞれ部位ごとにその原因が違っています。そのため、一つの食品で全てのガンに対して効果があるということではなく、それぞれのガンに対してどういったものが良い影響を与えるのか、それぞれ違っていることが言えます。そもそもガンというのがどういう病気であるのか、みなさんはご存知でしょうか?ガン細胞がその原因となっているというのは、恐らくよく聞いてご存知であると思いますが、このガン細胞というのがいったいどういった細胞であり、どのようにして体内に生まれるのか、その実際のところをちゃんと把握していない人は多いのではないでしょうか?ガンは、感染症ではありません。風邪は、風邪の菌が何かしらの経路によって体内に入ったことにより、免疫機能が活性化することで発生するものですし、中世のヨーロッパを席捲した黒死病ことペストは、ネズミを媒介として急激に広まったペストウィルスによって齎されたものでしたが、ガンはこれらの細菌やウィルスによって発生するものではありません。ではみなさん、この病気は知っているでしょうか。日本においては「江戸患い」と呼ばれ、第二次世界大戦中の日本陸軍に大流行し、多くの死者を出した病気です。その名も「脚気」といいます。この脚気とは、体内に必要なビタミン類が欠乏することによって発祥する栄養失調の一つでした。日本海軍は食事を欧米式にしていて、パンによってビタミンを補充していたために流行を免れましたが、陸軍は白米を基調とした食事を固持したために、ビタミンが欠乏し、この脚気が大流行したのです。ちなみに、この時陸軍軍医の最高位にいて、白米のまま食事を続けるように支持したのは、森鴎外であったといいます。不思議な縁とも言えるでしょう。さて、話がとんでしまいましたが、このガンは、どちらかというと脚気に近い病気であります。つまりは、栄養素の欠乏などの原因によって発生するのです。もうお分かりでしょうか。ガン細胞は、もともとは人間の細胞が変化したものです。人間の細胞一つ一つにインプットされたDNAが異常を発生し、次々と増殖していくことで他の細胞の増殖を阻害してしまうのが、このガンの正体なのです。そのため、がん予防はつまり、このDNA異常を発生しにくくすることがその最高の対策となります。そこで、どういった食品が重要になってくるのか、それぞれのガン毎に見ていきましょう。
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